佐原の大祭2022夏祭り NO.20 “佐原の美男・美女全員集合! 全10町ハイライトシーン① 曳き回し&手踊り” Sawara no Taisai Summer Festival
【佐原の大祭・夏祭り】
八坂神社の祭礼である夏祭りは、本宿地区を10台の山車が曳き廻されます。
2022年は、3年振りの開催ですが、今年の曳き廻しは、3日間とも各町乱曳きです。
日程:令和4年7月15日(金曜日)から7月17日(日曜日)まで
今回の動画は、「全10町ハイライトシーン① 曳き廻し&手踊り」です。
NO.1~NO.19までの動画の中から三右衛門のお気に入り部分を切り抜いて編集しました。
個人的な好みで編集していますので、ご了承願います。
【曳き廻しとは】
佐原では、山車を動かすことを『曳き廻し』と言います。
この山車の曳き廻しは、長さ約4m、重さ20キログラムほどある『てこ』と呼ばれる2本の長い丸太が重要な役割をしめています。この、てこ棒を山車と山車の車輪の間に差し込み梶をとったり、停止させたりして速度をコントロールします。てこ棒を操るには修練が必要で、佐原のお祭りの『華』となっています。
【佐原の大祭】
小江戸佐原の一大イベント『佐原の大祭』は、7月10日以降の金曜・土曜・日曜日に行われる八坂神社祇園祭と、10月第2土曜日を中日とする金曜・土曜・日曜日に行われる諏訪神社秋祭りの総称をいい、 関東3大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統を有します。
山車は24台あり、夏祭りに10台、秋祭りには14台の山車がそれぞれ曳き廻されます。
日本三大囃子「佐原囃子」の音を町中に響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)の中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせます。自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが飾られています。平成16年(2004)2月6日、「佐原の山車行事」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。平成28年には佐原の山車行事を含む「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
#佐原の大祭夏祭り2022大浦三右衛門